用語集

記事に出てくる専門用語を初心者向けにやさしく解説します。特に重要な用語は、詳しい解説記事へのリンクを用意しています。

収益の指標

表面利回り(ひょうめんりまわり)

年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100。広告でよく見る数字ですが、経費が含まれていないため実態より高く見えます。詳しくは表面利回りの解説記事へ。

実質利回り(じっしつりまわり)

(年間家賃収入 − 経費)÷(物件価格 + 購入諸費用)× 100。管理費・税金などを引いた、実態に近い利回りです。物件はこちらで判断しましょう。詳しくは利回りの解説記事へ。

キャッシュフロー(CF)

家賃収入からローン返済・経費・税金をすべて引いて、手元に残るお金のこと。黒字経営の生命線となる指標です。詳しくはキャッシュフローの解説ページへ。

NOI(エヌオーアイ)

Net Operating Income(営業純利益)。家賃収入から運営経費を引いた額で、ローン返済前の物件本来の稼ぐ力を表します。

融資・お金

レバレッジ

融資を使って自己資金より大きな物件に投資すること。資産拡大を加速できますが、金利上昇や空室時のリスクも大きくなります。

団体信用生命保険(団信)

ローン契約者に万一のことがあった場合、残債が保険で完済される仕組み。家族に無借金の収益物件を残せるため「生命保険代わり」とも言われます。

金銭消費貸借契約(金消契約)

金融機関とローンの内容(金額・金利・期間)を正式に取り交わす契約。物件の引き渡し前に行います。

返済比率(へんさいひりつ)

家賃収入に対するローン返済額の割合。一般に50%以下が安全圏の目安とされ、高すぎると空室時に赤字へ転落しやすくなります。

物件・運営

ワンルーム投資(区分投資)

マンションの一室を購入して貸し出す投資。少額で始めやすい反面、空室になると収入がゼロになります。一棟投資との比較記事もご覧ください。

一棟投資(いっとうとうし)

アパートやマンションを一棟まるごと購入する投資。空室リスクを分散できますが、必要資金と修繕の責任は大きくなります。

サブリース

業者が物件を一括で借り上げ、家賃を保証する仕組み。「家賃保証」と言われますが、保証額の減額リスクなど注意点が多い契約です。

修繕積立金(しゅうぜんつみたてきん)

マンションの大規模修繕に備えて毎月積み立てるお金。将来値上がりすることが多く、収支計画に織り込む必要があります。

原状回復(げんじょうかいふく)

入居者の退去後、部屋を貸し出せる状態に戻すこと。費用の負担区分はガイドラインと契約内容で決まります。

レントロール

各部屋の家賃・契約状況を一覧にした資料。一棟物件の購入検討時には必ず確認すべき書類です。

税金・制度

減価償却(げんかしょうきゃく)

建物の取得費用を耐用年数にわたって経費計上する仕組み。手元のお金が出ていかない経費のため、節税の中心になります。

不動産取得税(ふどうさんしゅとくぜい)

不動産を取得した際に一度だけかかる都道府県税。購入から数ヶ月後に納付書が届くため、資金計画に忘れず入れておきましょう。

青色申告(あおいろしんこく)

帳簿付けを条件に控除などの特典が受けられる確定申告の方式。事業的規模(目安:5棟10室)なら最大65万円の控除が可能です。

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